劇場型レストラン&ラウンジ「水戯庵(すいぎあん)」が日本橋にオープン、伝統芸能と共に日本食を堪能
木村英智は、金魚を使った水中アートの展覧会「アートアクアリウム 金魚シリーズ」や、伝統産業を現代アートに変える展覧会「江戸桜ルネッサンス」などをプロデュースするアーティストだ。
劇場型レストラン&ラウンジ「水戯庵」
そんな木村が新しく手掛けるのが、日本の伝統的な工芸、産業、芸能の魅力を表現した劇場型レストラン&ラウンジ「水戯庵」だ。水戯庵では”日本を嗜み愉しむ”をテーマに、能楽をはじめとする日本の伝統芸能を鑑賞しながら、寿司や日本酒といった日本食を味わうことができる。
日本橋・福徳の森地下にオープン
日本橋・福徳の森地下にオープンする「水戯庵」の店内は、日本の伝統工芸を取り入れた室礼となっており、艶やかで粋な和の空間が広がる。訪れる者を店内へと誘ってくれるのは、香老舗「松栄堂」のお香の香りだ。
中央の舞台で伝統芸能を鑑賞
中央に設置された舞台では、能や狂言、日本舞踊をはじめとする伝統芸能を、毎日日替わりで公演。鼓や笛などの和楽器による優雅な音色まで楽しむことができる。3月20日(火)から4月3日(火)までの期間はオープニング プレミアウィークと題し、日本の伝統芸能の各流派を代表する演者が日替わりで舞台に出演。人間国宝とされる重要無形文化財保持者も多数登場し、オープンを盛り上げる。
老舗の寿司コースやアフタヌーンティー
ランチタイム・ディナータイムは現存する最古の江戸前寿司処「すし栄」による寿司のコース料理、ティータイムは200年の歴史を持つ京都の茶舗「福寿園」の茶、京菓子の老舗「老松」、「亀末廣」の干菓子によるアフタヌーンティーなどが振る舞われる。アルコールメニューは、食通・ワイン通として知られる俳優・辰巳琢郎により厳選された純国産ワインや日本酒、ウイスキーを用意。さらに料理が盛り付けられる器も、江戸・明治・大正期のビンテージで取り揃えた漆器や膳というこだわりようだ。
またラウンジタイムは、江戸の時代に名を馳せた料亭「百川」にちなんだ「百川ラウンジ」と称し、創作茶漬けなどの一品料理と日本中から集めた酒を提供する。
【店舗情報】
水戯庵(すいぎあん)
https://suigian.jp/
開業日:2018年3月20日(火)
予約受付:公式サイトにて
住所:東京都中央区日本橋室町2-5-10 B1F
営業時間:11:30~24:00(L.O.23:30)
定休日:年中無休(元旦を除く)
席数:56席
・ランチタイム(12:00~13:30) / 料金:1人6,500円~12,000円
・ティータイム(15:00~16:30) / 料金:1人6,500円~12,000円
・ディナータイム(19:00~20:30) / 料金:1人9,000円~18,000円
・ラウンジタイム(20:30~24:00)
※価格は全て税込。料金は座席により異なる。
※セットメニュー以外のドリンク(酒類等)の注文は別料金。
※各時間帯は完全入替制。
※4月28日(土)以降は各時間帯の提供時間が変更予定。
■オープニング プレミアウィーク
期間:3月20日(火)~4月3日(火)
※公演スケジュールは公式サイト参照。
※画像は全てイメージ。
水戯庵(すいぎあん)
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